在宅と出社を行き来する人の、機材の分け方

読みもの

毎回鞄に出し入れするものを減らします。据え置きと持ち歩きを分ける構成です。

週の半分は在宅、半分は出社。この働き方で一番面倒なのが、機材の出し入れです。

毎朝ケーブルを抜いて鞄に入れ、帰ったらまた挿す。これを減らす構成を考えます。

原則:据え置きと持ち歩きを分ける

同じものを2つ持つのが、結果的に一番楽です。

  • 家に置きっぱなし
  • 鞄に入れっぱなし

毎回入れ替えるものをゼロにするのが目標です。

2つ持つ価値があるもの

充電器

サイズに払う価値は、持ち歩くときだけです。据え置きは大きくて構いません(ブランドごとの傾向)。

ケーブル

ケーブルは単価が低いので、2本持つ負担が小さい部類です。

イヤホン

  • 家用 → ヘッドホン(電池が長く、装着が楽)
  • 外用 → イヤホン(かさばらない)

用途が違うので、1つに集約するより満足度が上がります(ヘッドホンとイヤホンの違い)。

家側:ケーブル1本で復帰する構成

帰宅してUSB-Cを1本挿すだけで作業環境が戻るのが理想です。

方法1:USB-C対応モニター

モニターにUSB-Cで直接つなぐと、映像・データ・給電が通ります(USB-C対応の例90W給電対応の例)。

モニターにUSBハブが付いていれば、キーボードとマウスも一緒に切り替わります

方法2:ドッキングステーション

USB-C非対応のモニターを使っているなら、ドックを挟みます(モニタースタンド一体型の例)。

ACアダプタを持つぶん、PCへの給電と機器の安定性で有利です(ハブとドックの話)。

方法3:USB-C→HDMIケーブル

映像と給電だけでいいなら、これ1本で済みます(給電対応の例)。

鞄側:中身を固定する

毎回詰め替えると、必ず何かを忘れます。

もの 目安
充電器 小型の多ポート
ケーブル 1〜2本
モバイルバッテリー 10,000mAh級
イヤホン 移動用
ポーチ 仕切りのあるもの

これを入れっぱなしにします。家では使わない前提です。

出社先で画面が足りないなら

  • モバイルモニター15.6インチの例)→ 1kg前後増えます
  • タブレットをサブ画面にする方法)→ 手持ちで試せます

まず2番目を試して、足りなければ1番目、という順番が無駄になりません。

会議まわり

出社先と在宅で、会議の環境が変わります。

  • **イヤホン(マイク)**は持ち歩く
  • 在宅では、照明を整えるほうが効きます(会議まわりの改善
  • Webカメラは、在宅側に据え置きC920nの例

1組の入力機器で2台を使う

仕事用PCと個人用PCを行き来するなら、切り替え機能のある入力機器が効きます(MX KEYS miniの例方法のまとめ)。

机の上に2組置かずに済むので、面積が空きます

費用の考え方

「2つ持つ」と聞くと高く感じますが、

  • 持ち歩き用は小型・高価据え置き用は大型・安価で分けられます
  • 据え置き用に型落ちを使えば、総額は抑えられます(型落ちの考え方
  • 毎日の出し入れの手間が消えるぶん、実質的な価値はあります

構成の例は5万円で組む、在宅の作業環境出張セットを1万円台で組むにまとめました。