子どもがいる家のガジェット、安全の優先順位

読みもの

電源まわりと小さい部品が最優先です。対策を、危険の大きい順に書きます。

子どもがいる家では、ガジェットの安全側の条件が変わります。

危険の大きい順に書きます。

1. 電源まわり(最優先)

コンセントと電源タップ

  • ほこり防止シャッターのある製品を選ぶ。差込口に物を入れられない構造です(シャッター付きの例
  • 床に置かない。 天板の裏に固定するか、届かない位置へ
  • 使っていない差込口は、カバーで塞ぐ

トラッキング火災の予防にもなります(電源タップの話)。

ケーブル

  • 引っ張られると機器が落ちる配置にしない
  • 首に巻き付く長さのケーブルを、届く場所に垂らさない
  • 使っていないケーブルは抜いて片付ける

暖房器具

  • 転倒オフスイッチのある製品を選ぶ(転倒オフ付きの例
  • 吹出口が熱くなります。 触れない場所に置く
  • 1200Wの機器は、壁のコンセントに直接。電源タップの容量を超えます(暖房器具の選び方

2. 小さい部品と電池

ボタン電池

誤飲すると重大な事故になります。 リモコン、体温計、小型のガジェット。

  • 電池カバーがネジ留めの製品を選ぶ
  • 交換用の電池は、確実に手の届かない場所へ

小さい機器

  • ワイヤレスイヤホン
  • 紛失防止タグ
  • microSDカード
  • マウスのレシーバー

口に入る大きさのものは、届かない場所に置いてください。

モバイルバッテリー

3. 転倒・落下

  • モニターは、押されると倒れます。 アームで固定するほうが安全なことがあります
  • スタンド類は、安定したもの
  • 高い位置に重いものを置かない

4. スマートホーム機器

物理スイッチを潰さない

アプリでしか操作できない状態にすると、子どもや同居人が操作できません。壁のスイッチは生かしておいてください(自動化の考え方)。

スマートロック

  • オートロックは、締め出しの原因になります。子どもが外に出たときに戻れなくなる
  • 導入するなら、物理鍵を持たせるか、指紋・暗証番号のパッドを用意する(スマートロックの確認

スマートプラグ

チャイルドロックのある製品なら、勝手に操作されるのを防げます(プラグミニの例)。

カメラ

  • 子ども部屋に置くかどうかは、年齢と本人の意向を考えてください
  • 設置するなら、パスワードと二段階認証を必ず設定する(アカウントの守り方

5. 画面と音

音量

イヤホンやヘッドホンの音量は、大人より注意が要ります。

  • 端末側に音量の上限を設定する機能があります
  • 大人用の機器をそのまま渡さない
  • ノイズキャンセリングは、音量を上げずに済ませるための機能です(音量を上げずに済ませる

画面

6. 共有する機器

  • 設定を勝手に変えられると困るものは、プロファイルを分けるか、ロックをかける
  • データの消去に注意する。誤操作でファイルが消えることがあります(バックアップの最低限の形

優先順位のまとめ

  1. 電源まわり(シャッター付きタップ、床置きをやめる、暖房器具の転倒対策)
  2. ボタン電池と小さい部品を届かない場所へ
  3. 転倒・落下の対策
  4. 物理スイッチを潰さない
  5. 音量と画面時間

1と2は、事故の大きさが違います。 ここから手を付けてください。

安全に関わる製品の選び方は技適マーク・PSE・Qi認証。買う前に見る認証の話にもまとめています。