引っ越しのとき、ガジェットで詰まるところ

読みもの

回線の工事は数週間待ちます。当日に困らないための段取りをまとめました。

引っ越しでガジェット関係が詰まるのは、だいたい同じ場所です。回線、照明、コンセント、そして荷解きの順番

順に書きます。

1か月前:回線の手配

これが一番時間がかかります。

  • 固定回線の工事は、申し込みから数週間かかることがあります。繁忙期(2〜4月)はさらに延びます
  • 建物によっては工事が不要なこともあれば、建物側の承認が要ることもあります
  • 在宅勤務があるなら、ここは妥協できません

工事が間に合わない場合の代替を決めておいてください。

  • スマートフォンのテザリング(データ容量を確認)
  • モバイルルーターを短期でレンタル
  • 引っ越し先の近くにコワーキングがあるか

2週間前:現地の確認

内見や引き渡しのときに、写真を撮っておくと後が楽です。

  • 天井の照明。 器具が付いているか、引掛シーリングだけか
  • コンセントの位置と数。 特に、机とベッドを置く予定の場所
  • LANの口があるか
  • ドアと窓の形状(スマートロックやカーテン機器を検討しているなら)

賃貸は照明器具が付いていないことがあります。初日の夜に気づくと詰みます(一人暮らしで何から買うか)。

1週間前:梱包の準備

ケーブルをまとめる

引っ越し後に一番時間を食うのが、どのケーブルがどの機器のものか分からなくなることです。

  • 機器ごとに袋に入れる。 機器名を書いた紙を一緒に入れる
  • ACアダプタは、機器に貼り付けるか同じ袋へ
  • ガジェットポーチにまとめると、そのまま運べます

写真を撮る

  • 配線の状態を撮っておく。 特にテレビ、PC、ルーターの背面
  • 設置した状態の机も撮っておくと、再現が早い

データのバックアップ

  • PCやストレージは、輸送中に壊れる可能性があります
  • 引っ越し前にバックアップを取る(ストレージの話
  • 精密機器は自分で運ぶのが確実です

前日:分解と養生

  • モニターはスタンドを外す。 アームを使っているなら、アームも外す
  • 元の箱があれば使う。なければ画面側を保護して立てて運ぶ(寝かせると割れやすい)
  • PCは自分で運ぶ。トラックの荷台は揺れます
  • ハードディスクは特に衝撃に弱い。SSDより注意が要ります

当日:最初に使えるようにするもの

荷解きは全部を一度にやろうとすると終わりません。順番があります

  1. 照明。 夜になると何もできません
  2. 充電器。 スマートフォンが切れると連絡が取れません
  3. Wi-Fi(または代替)
  4. 電源タップ。 ベッド脇と机に1つずつ

この4つを最初に開けてください。残りは翌日以降で構いません。

引っ越し後にやること

コンセントの容量を確認

新しい部屋では、コンセントの配置が変わります。

  • 暖房器具や電気ケトルを、デスクの電源タップに挿さない
  • 合計1500Wの制限は変わりません(電源タップの話
  • タップの数を増やす前に、多ポート充電器でACアダプタを減らすほうが安全です(配線のまとめ方

ルーターの置き場所

ONUの位置に縛られがちですが、LANケーブルを延ばしてルーターだけ移動できます。床に置かず、家の中心寄り、高い位置へ(ルーターの話)。

住所変更

  • Amazonの配送先
  • 各種サービスの登録住所
  • 保証の登録をしている機器があれば、そちらも

机の高さを合わせ直す

新しい部屋では、椅子と机の組み合わせが変わることがあります。足の裏が床につく高さから決め直してください高さの合わせ方)。

買い足しは、住んでから

引っ越し直後は出費が集中します。そして、部屋の形と生活動線は、住んでみないと分かりません

  • 初日に要るもの(照明、充電器、タップ)だけ先に
  • 机まわり、モニター、収納は住んでから
  • 「なくても生活が回るもの」は、給料1回分をまたいでから

この順番にすると、判断が冷静になり、買い直しが減ります。価格の記録は製品一覧にまとめています。