キッチンに置くガジェット、水と熱と油

読みもの

手が塞がる場所なので、声で操作できるものが効きます。置き方の注意も書きます。

キッチンは、ガジェットにとって条件の悪い場所です。

  • 水がはねる
  • 蒸気と熱がこもる
  • 油が飛ぶ
  • 手が濡れている・塞がっている

そのうえで、声で操作できることの価値が一番高い場所でもあります。

効くもの

画面付きのスマートスピーカー

手が濡れていても操作できるのが最大の利点です。

  • 複数のタイマーを同時に使える(料理では必須)
  • レシピを画面で見られる
  • 買い物リストに声で追加できる
  • 音楽やラジオを流せる

8インチクラスが、この用途では扱いやすいサイズです(スマートスピーカーの選び方)。

置き場所は、水はねと蒸気の届かない位置に。コンロとシンクから離してください。

温湿度計

キッチンは湿度が上がりやすい場所です。

  • 調理中の蒸気
  • 食洗機の排気

防水の温湿度計なら、水回りでも使えます。カビの発生しやすい条件を把握できます。

スマートプラグ

消し忘れが心配な家電に挟みます。

  • コーヒーメーカー、電気ケトル(消費電力の上限に注意
  • 間接照明

1200W級の家電は、プラグの定格を超えることがあります。電気ケトルやIH機器には使えないことが多いので、仕様を確認してください(プラグミニの例)。

物理スイッチを押すデバイス

給湯器やコーヒーメーカーのボタンを押すという方法もあります(ボット Chargeの例)。

「帰宅前にお風呂を張る」といった使い方が、スイッチを替えずにできます。

防水のスピーカー

キッチンで音楽やラジオを流すなら、IPX7の防水があると気を使わずに済みます(Soundcore 3の例)。

置き方の注意

水と蒸気

  • シンクとコンロから離す
  • 食洗機の排気が当たる位置を避ける
  • 炊飯器の蒸気も、意外に上まで上がります

  • 電子レンジやトースターの上に置かない
  • 冷蔵庫の上も、放熱で温度が上がることがあります

  • コンロの近くは、油の膜が付きます
  • 一度付くと、ほこりが吸着して取れにくくなります
  • 拭ける素材の製品を選ぶと楽です

電源

  • キッチンのコンセントは、大電力の家電と共有していることがあります
  • 電子レンジ、電気ケトル、IH。合計1500Wを超えないように電源タップの話
  • デスク用の電源タップを持ち込まない

置かないほうがいいもの

  • ノートPCやタブレットを、調理中に近くに置く。水と油がかかります
  • 紙のレシピをPCで見るなら、離れた位置か、画面付きスピーカーへ
  • バッテリー内蔵の機器を、熱源の近くに置くバッテリーを長持ちさせる習慣

掃除

キッチンに置いた機器は、ほかの場所より汚れます

  • 定期的に拭く
  • 吸気口のほこりと油を取る(掃除の話
  • 油を吸ったほこりは、発火のリスクがあります。コンセント周りは特に

まとめ

  1. 手が塞がる場所なので、声で操作できるものが効く
  2. 水・蒸気・熱・油から離して置く
  3. 電源の容量に注意する
  4. ほかの場所より、掃除の頻度を上げる

部屋ごとの考え方は寝室に置くガジェット、選ぶ基準が違うにも書きました。価格の記録はスマートホームのカテゴリから見られます。