寝室に置くガジェット、選ぶ基準が違う

読みもの

明るさ、音、電源。リビングと同じ基準で選ぶと、眠れなくなります。

寝室に置くガジェットは、リビングや作業部屋とは条件が違います

「明るすぎる」「音がする」「充電しづらい」。この3つが、寝室での不満のほとんどです。

1. 明るさ

画面のある機器

明るすぎると眠れません。

  • 自動で明るさを落とす機能があるか
  • 暗い部屋で、時計として見やすい表示か
  • 大きい画面は圧迫感が出ます

小型のスマートディスプレイは、時計とアラーム、簡単な操作に絞った構成です。寝室ではこれで足ります。8インチクラスはキッチンやリビング向けです(スマートスピーカーの選び方)。

LEDのインジケータ

充電器、ハブ、空気清浄機。小さな青や白のLEDが意外に気になります

  • 消灯できる設定があるか
  • テープで隠すという手もあります

夜間の照明

真っ暗だと足元が見えず、明るすぎると目が覚めます。

  • 0.2%まで下げられるスマート電球なら、足元灯として使えます(Hueの例
  • スケジュールで、夜は自動的に電球色に落とす構成も組めます(自動化の考え方

2. 音

ファンの音

  • ワイヤレス充電器にファンが付いている製品があります。寝室には向きません(Qi2充電スタンドの例
  • 空気清浄機は静音モードなら気になりませんが、フィルターが詰まると音が大きくなります空気清浄機の話
  • サーキュレーターは、DCモーターのほうが静かです(ACとDCの違い

加湿器

  • スチーム式は沸騰音がします(象印の例
  • 気化式は静かですが、送風音はあります(SwitchBotの例
  • 超音波式は静かだが、手入れの頻度が高い方式の違い

除湿機

コンプレッサー式は動作音があります。おやすみ運転のある製品を選んでください(山善の例)。

3. 充電

暗い中でケーブルを挿す

これが地味に面倒です。

  • ワイヤレス充電なら、置くだけで済みます
  • マグネット式(Qi2)なら、位置合わせも不要です(ワイヤレス充電の話
  • ただし、ファンのない製品を選んでください

スマートウォッチも充電する

スマホ・ウォッチ・イヤホンを置くなら、3in1のスタンドが1台にまとまります。

ただし充電上限の設定があるなら、80%程度にしておくほうが、バッテリーは長持ちします(バッテリーを長持ちさせる習慣)。

4. 就寝用のイヤホン

普段使いのイヤホンは、横向き寝で耳が痛くなります

  • 耳からの出っ張りが小さい形状であること
  • 一晩持つ電池(7〜8時間)
  • アラームが聞こえるか

就寝に特化した製品は、この形と機能のために作られています(専用設計の例条件のまとめ)。

5. 温湿度

  • **湿度40〜60%**が目安。乾燥すると喉と目に来ます
  • 寒暖差が大きいと、寝つきに影響します
  • 温湿度計を枕元に置くと、実際の数字が分かります

加湿器の内蔵センサーは本体付近を測るので、部屋の反対側とは違います。

6. カメラは置くか

寝室にカメラを置くかどうかは、同居人の合意が前提です。

見守りの必要がある場合を除けば、寝室には置かないという判断も十分に合理的です(家にカメラを置く前に)。

まとめ

  • 明るさを落とせるか(画面、LED、照明)
  • 音がしないか(ファン、沸騰音、コンプレッサー)
  • 暗い中で充電できるか
  • イヤホンは形状で選ぶ

リビング用の製品をそのまま持ち込むと、この4つで引っかかります。寝室は寝室の基準で選んでください。

寝室向けの条件(明るさ・音・充電)は、製品ページの仕様欄にも書いています。製品一覧から確認してください。