ガジェットに年間いくら使ったかを、把握する
1回の買い物は安く見えても、年単位では積み上がります。振り返り方と、次に活かす方法です。
ガジェットの買い物は、1回あたりの金額が小さいことが多い分野です。ケーブル1本、充電器1台、イヤホン1つ。そのたびに「まあこれくらいなら」と判断していると、年間では想像より大きな金額になります。
責めるつもりはありません。把握してから決めるという話です。
振り返る方法
1. 購入履歴を見る
Amazonなら、注文履歴を年で絞り込めます。カテゴリで絞る機能もあります。
- 1年分を眺めて、カテゴリごとにざっくり合計する
- 細かく計算する必要はありません。桁が分かれば十分です
2. 3つに分類する
出てきた買い物を、次の3つに分けます。
- 今も毎日使っている
- たまに使う
- 使っていない
金額ではなく、使用頻度で分けるのがポイントです。
3. 「使っていない」の理由を見る
ここに学びがあります。理由はだいたい次のどれかです。
| 理由 | 次に活かせること |
|---|---|
| 想定した場面が来なかった | 困ってから買う。「必要そう」で買わない |
| 使い勝手が悪かった | 事前に確認する項目を作る(対応、サイズ、端子) |
| 別のもので足りた | 買う前に、手持ちで代用できないか考える |
| 設定が面倒で止まった | 設定が要るものは、時間があるときに買う |
| セールだから買った | 割引率を買う理由にしない(理由) |
支出が積み上がりやすいパターン
ケーブルと小物
1本1,000〜2,000円ですが、年に何本買っているかを数えると驚くことがあります。
- 断線して買い替える → 耐久性のあるものを1本持つほうが安い
- 長さが合わずに買い足す → 必要な長さを先に測る
- 出先で忘れて買う → 常備の場所を決める
「安いから」の買い足し
セールで数百円〜数千円のものを複数買うと、合計では大きくなります。単価が安いものほど、判断が雑になります。
同じカテゴリの重複
イヤホンが3つ、充電器が5台。用途で分けているなら問題ありませんが、「前のが不満で買い替えた」が繰り返されているなら、選び方に原因があります。
→ ワイヤレスイヤホンは、スペック表の上から選ばない、キーボードとマウスは、スペックより先に決めることがある
減らすための実務
1. 買う前に「いつ使うか」を言う
具体的な場面が出てこないなら、まだ必要ではありません。
2. 24時間おく
カートに入れて、翌日もう一度見る。セール中でも、たいていは翌日も買えます。
3. 手持ちで代用できないか考える
- 古い機器を役割を変えて使う(手放し方)
- 家の中で移動させる
4. 「増やすなら減らす」
新しく買ったら、同じカテゴリの何かを手放す。物が増えないので、保管の負担も増えません。
5. 価格を記録してから買う
今の価格が安いのかどうかを知ってから買うと、「セールだから」で判断しなくなります。
使うべきところには使う
節約の話に見えるかもしれませんが、逆のことも言えます。
毎日長時間触るもの(キーボード、モニター、椅子、照明)に、十分な金額を使っていない人は多い。一方で、たまにしか使わないものに払いすぎている。
振り返って「使っていない」に分類されたものの合計を見ると、それが毎日使うものに回せた金額だと分かります。
次のセールに向けて
年間の支出を把握したら、次のセールで何を買うかを先に決めておくことができます。
- 買うものを3つまでに絞る
- それぞれの今の価格を記録する
- セール中は、リストにあるものだけを見る
リストを作ってからセールに臨むと、衝動買いが目に見えて減ります。年間のセール時期と合わせて計画してください。
当サイトの製品ごとの価格記録は、この「今の価格を知る」ための材料として使えます。
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