1024Wh・定格1500W。電子レンジも動く容量を10.6kgに収めた
容量1024Wh・AC定格出力1500Wのポータブル電源。リン酸鉄リチウムイオン電池で約6,000回の充放電サイクルに対応する。前モデル比で19%小型化し、重量は約10.6kg。UPS機能とAC分路独立制御を備える。
109,800円
モバイルバッテリーとポータブル電源の違いは、AC出力(コンセント)があるかどうかです。
- モバイルバッテリー → USBでスマートフォンやノートPCを充電する
- ポータブル電源 → 家電をそのまま動かせる
この製品は定格1500W。電気ケトルやドライヤー(1200W前後)も動く水準です。容量1024Whなので、1200Wの機器なら40分強という計算になります。
リン酸鉄という電池
約6,000回の充放電サイクルに対応するとされています。毎日充電しても10年以上、6,000回使ったあとも出荷時の70%の容量を維持する計算です。
一般的なリチウムイオン電池(数百〜千数百回)とは桁が違います。長く使う前提の機器では、この差が価格の理由になります。
どこで選ぶか
- 停電への備え → 冷蔵庫、照明、通信機器を動かせます。UPS機能があるので、停電時に自動で切り替わります
- キャンプ・車中泊 → 家電をそのまま持ち出せます(アウトドアで使うガジェット)
- 屋外での作業・撮影 → 電源のない場所で機材を動かす
- 長く使いたい → リン酸鉄のサイクル寿命が効きます
買わなくていい場合
- スマートフォンの充電だけ → 過剰です。10,000mAh級のモバイルバッテリーで足ります
- 防災専用で、普段使わない → 10万円台の機器を使わずに置くのは、費用対効果が悪い。普段から使う用途があるかを先に考えてください(防災用ガジェットの考え方)
- 保管場所がない → 10.6kgで、それなりの体積があります
- 暖房をまかないたい → 1200Wの暖房器具を40分程度です。長時間の暖房には向きません
使う前に確認すること
動かしたい家電の消費電力
- 定格1500Wを超える機器は動きません
- 起動時に定格を超える機器(モーター類、冷蔵庫)があります。起動電力の記載を確認してください
充電のタイミング
- 満充電で長期放置しない。 リン酸鉄はリチウムイオンより耐性が高いですが、原則は同じです
- 数か月に一度は使って充電し直す(バッテリーを長持ちさせる習慣)
置き場所
- 高温と直射日光を避ける
- 車内に置きっぱなしにしない(車で使うガジェット)
ソーラーパネルとの組み合わせ
別売りのソーラーパネルと組み合わせると、電源のない場所で充電できます。ただし、
- 天候と時間帯で発電量が大きく変わる
- パネルの設置場所と角度が要る
- パネルの価格も加わる
「停電が長引いたとき」を想定するなら有効ですが、まず本体だけで始めて、必要になってから足すほうが無駄がありません。
価格について
109,800円は、1024Wh・1500Wクラスとしては標準的な水準です。同容量でも、電池の種類(リン酸鉄か三元系か)とサイクル寿命で価格が変わります。
ポータブル電源は大型セールでの値引き幅が大きいカテゴリです。金額が大きいぶん、下げ幅も1万円以上になることがあります。急がないならセールの時期を待つ価値があります。
そして、新モデルが出ると前モデルが大きく下がる分野でもあります。容量と出力が足りているなら、前モデルを狙うのは合理的です(型落ちの考え方)。
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価格の記録
| 確認日 | きっかけ | 価格 |
|---|---|---|
| 2026年9月24日 | 記録開始 | 109,800円 |
仕様
| 容量 | 1024Wh |
|---|---|
| AC定格出力 | 1500W |
| 電池 | リン酸鉄リチウムイオン。約6,000回のサイクル(その後も出荷時の70%を維持) |
| 重量 | 約10.6kg(前モデル比19%小型化) |
| 充電時間 | AC約1.25時間、ソーラー約3.8時間。緊急充電モードで最短約50分 |
| 充電方法 | AC / ソーラー / シガーソケット |
| 機能 | UPS機能、AC分路独立制御(3口を2グループで個別オン・オフ) |