ラピッドトリガーは、誰にとって意味があるのか

読みもの

磁気スイッチのキーボードが持つラピッドトリガーの仕組みと、効果が出るゲーム・出ない使い方。

ラピッドトリガーは、磁気スイッチ(ホール効果センサー)を使ったゲーミングキーボードの機能です。最近のゲーミングキーボードの売り文句として、よく目にするようになりました。

仕組み

普通のキーボードは、キーを決まった深さまで押すと入力が入り、決まった位置まで戻すと切れます。ラピッドトリガーは、押した深さを常に測っていて、少し戻しただけで入力を切り、少し押し直しただけで再び入れます。

そのため、キーを離す動作と押す動作の切り替えが速くなります。

効果が出る場面

  • FPSで、左右の移動キーを細かく切り替える(ストッピング)
  • 音楽ゲームで、同じキーを素早く連打する

効果が出にくい場面

  • 文章を打つ
  • RPGやシミュレーションのように、入力の速さを競わないゲーム

関連する機能

機能 内容
アクチュエーション調整 何mm押したら入力するかを変える
SOCD(KEY PRIORITY、スナップタップ) 左右を同時に押したときの優先を決める
2-in-1アクション 浅押しと深押しで別の操作

SOCDの機能は、大会によって使用が禁止されていることがあります。大会に出るなら、ルールを確認してください。

価格帯

当サイトでは、手頃なMonsGeek FUN68 HEから、SteelSeries Apex Pro TKL、Logicool G PRO X TKL RAPIDまで記録しています。日本語配列の製品はまだ限られるので、配列も合わせて確認してください(JIS配列かUS配列か)。

買わなくていい場合

  • FPSや音楽ゲームをしない
  • 今のキーボードでゲームの操作に不満がない
  • 文章を打つのが主な用途

勝ち負けを左右するのは、キーボードより練習量とモニター・回線のほうが大きいことも多いです。ほかの機材がそろってから考えても遅くありません。