骨伝導に空気伝導スピーカーを足した上位機。低音不足という弱点への回答
骨伝導スピーカーと空気伝導スピーカーを組み合わせたDualPitch搭載のフラッグシップ。耳を塞がない構造はそのままに、骨伝導の弱点だった低音を補っている。最大12時間再生、IP55。
27,880円
骨伝導イヤホンの弱点は、ずっと低音でした。耳を塞がないので安全だが、音楽としては物足りない。この製品は、そこに空気伝導のスピーカーを足すという方法で答えを出しています。
Shokzが「DualPitch」と呼んでいるのが、この構成です。骨伝導だけで全帯域を鳴らすのをやめて、低域は骨伝導、中高域は空気伝導という形で役割を分けています。
耳を塞がない構造、イヤーフックによる固定、IP55の防塵防水は、下位モデルから引き継いでいます。
どこで選ぶか
- 屋外を走る、自転車に乗る → この製品の本来の用途です。周囲の音が自然に聞こえるので、後ろからの車にも気づけます
- 骨伝導を使ってみて、音が物足りなかった → 買い替える理由として一番はっきりしています。DualPitchはその不満に対する設計です
- 在宅勤務で長時間つけっぱなしにする → 耳を塞がないので蒸れません。防風マイクは屋外通話向けですが、室内でも実用十分です
- メガネをかけている → イヤーフック型はテンプルと干渉することがあります。ここは試着できると確実です
買わなくていい場合
- 電車や飛行機で使いたい → 向いていません。周囲の音が聞こえる構造なので、騒音下では音量を上げることになります。遮音が目的ならノイズキャンセリングの密閉型です
- 音漏れが気になる環境で使う → オープンイヤーは構造上、静かな場所では周囲に聞こえます。オフィスや図書館では向きません
- 価格を抑えたい → 骨伝導を試すだけなら、下位のOpenRunで構造は同じものを体験できます。1万円ほど安く、再生時間は短くなります
- 音質を最優先する → DualPitchで改善したとはいえ、密閉型のイヤホンと同じ土俵ではありません。安全性と引き換えの音質です
価格について
27,880円は、骨伝導イヤホンとしては上位の価格帯です。下位のOpenRun(USB-C充電モデル)が1万円台後半なので、1万円前後の差をDualPitchと再生時間(8時間→12時間)に払う形になります。
Shokzは大型セールで値引きの対象になるブランドです。フラッグシップは下げ幅が控えめな傾向がありますが、新世代が出た直後には前世代が大きく下がります。急がないなら、そのタイミングを狙う余地があります。
用途ごとの選び方は寝るとき・走るときのイヤホンは、普段使いと別物にまとめました。
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価格の記録
| 確認日 | きっかけ | 価格 |
|---|---|---|
| 2026年9月24日 | 記録開始 | 27,880円 |
仕様
| 方式 | DualPitch(骨伝導スピーカー+空気伝導スピーカー) |
|---|---|
| 接続 | Bluetooth 5.3 |
| 再生時間 | 最大12時間。5分充電で2.5時間 |
| 充電 | USB-C |
| 防塵防水 | IP55 |
| 重量 | 約30.3g |
| マイク | 防風設計(低風ゾーンへの配置) |
| その他 | EQカスタマイズ、自動ペアリング、技適認証済み |