ノートPCを充電できるモバイルバッテリーの条件

読みもの

出力(W)、容量(Wh)、飛行機の制限。ノートPCに使えるモバイルバッテリーの選び方。

スマートフォン用のモバイルバッテリーでは、ノートPCは充電できないことがあります。ノートPCを充電するには、いくつかの条件があります。

条件1:出力(W)

ノートPCが必要とする電力を出せることが必要です。

ノートPC 必要な出力の目安
MacBook Airなどの小型 30〜45W
13〜14インチの一般的なノート 45〜65W
高性能・大型のノート 100W以上

出力が足りないと、充電が遅くなるか、使いながらだと減っていきます。

条件2:USB-C(PD)

ノートPCの多くは、USB-CのPD(Power Delivery)で充電します。モバイルバッテリーのUSB-CがPDに対応している必要があります。

条件3:容量

ノートPCの電池は、スマートフォンよりはるかに大きいです。20000mAhのモバイルバッテリーでも、ノートPCを1回満充電できるかどうか、という製品が多くあります。容量の考え方は10,000mAhでスマホが2回充電できない理由に書きました。

製品の例

製品 容量 最大出力
UGREEN PB720 20000mAh 100W
Anker 25000mAh 巻取り式 25000mAh 100W
Anker Zolo 45W 20000mAh 45W
Anker Prime Fusion 65W 9600mAh 65W

飛行機

100Whを超えるモバイルバッテリーは、航空会社の承認が必要だったり、持ち込めなかったりします。25000mAh前後は、多くの場合100Wh以下ですが、製品の表示を確認してください(モバイルバッテリーを飛行機に持ち込むときのルール)。

ケーブルも100W対応に

100Wで充電するには、ケーブルも100W以上に対応している必要があります。

買わなくていい場合

  • ノートPCの電池が1日持っている
  • 出先にコンセントがある
  • スマートフォンだけ充電できればよい

ノートPCを外で長く使う日がどれくらいあるかで、必要な容量が決まります。月に数回なら、カフェの電源を探すほうが軽く済むかもしれません。