型番を読めると、比較が早くなる
似た名前の製品が並ぶとき、違いは型番に出ています。見るべき桁の話です。
同じ製品名で、価格が違うものが並ぶ。あるいは、ほとんど同じ名前の製品が3つある。こういうとき、違いは型番に出ています。
メーカーごとの規則をすべて覚える必要はありませんが、どこを見れば違いが分かるかを知っておくと比較が速くなります。
まず、型番はどこに書いてあるか
- 商品名の末尾(括弧や角括弧の中)
- 商品ページの「仕様」欄の「型番」「品番」
- 本体の底面や背面のラベル
- 外箱
商品名だけだと省略されていることがあるので、仕様欄で確認するのが確実です。
モニターの型番
多くのメーカーで、サイズと世代と系統が型番に入っています。
例:S2725QS のような形式では、
- 先頭の文字 → シリーズ(事務用、ゲーミングなど)
- 数字の前半 → 画面サイズ(27 → 27インチ)
- 数字の後半 → 世代や年式
- 末尾の文字 → パネルや機能の違い(Q=4K、C=USB-C、H=HDMI中心 など、メーカーごとに規則が異なる)
末尾の1文字で、USB-Cの有無や解像度が変わることがあります。ここが価格差の理由になっていることも多い。
似た型番が並んでいたら、仕様表を2つ開いて並べる。5分で済みます。
充電器・モバイルバッテリーの型番
Ankerのように、商品名の括弧内に出力とポート数を書くメーカーがあります。
(70W, 3 Ports)→ 単ポート70W、3ポート(10000mAh, 45W)→ 容量と出力
この場合、型番より括弧の中を読むほうが早いです。ただし、「70W」が合計なのか単ポートなのかは商品説明で確認してください。ここを取り違えると、期待した速度が出ません(出力の分配)。
キーボード・マウスの型番
ロジクールのように、末尾の文字で仕向地や限定モデルを示すメーカーがあります。
KX700GRとKX700GRd→ 後者がAmazon.co.jp限定。保証期間が違うことがある- 配列(日本語配列・英語配列)が型番で分かれることもある
Amazon限定モデルの話にも書きましたが、末尾1文字で保証が変わることがあるので、ここは見る価値があります。
家電の型番
- 末尾のアルファベット → 色(W=ホワイト、K=ブラック など)
- 数字 → 適用畳数や容量を示すことが多い
- 年式 → 型番に含まれることも、含まれないこともある
同じ見た目で型番だけ違う製品が並ぶ場合、付属品の構成違いか販売チャネル違いであることが多いです。
型番が役に立つ場面
1. 価格を比べるとき
「安い」と思ったら下位モデルだった、というのが一番多い失敗です。型番を揃えてから価格を比べるのが基本です。
2. 型落ちを探すとき
新旧の型番を並べて、仕様表の差分だけを見る。変更点が自分に関係なければ、旧型を安く買うのが合理的です(型落ちの考え方)。
3. 消耗品・アクセサリを探すとき
フィルター、イヤーピース、VESAアダプタ、交換ベルト。型番が合っていないと付きません。「〜対応」と書かれていても、型番の一覧に自分のものがあるか確認してください。
4. 保証の申請をするとき
型番とシリアル番号が要ります。組み付けたあとだと読めない位置にあることがあるので、届いた日に控えておくと楽です(届いた日のチェックリスト)。
商品名だけで判断しない
商品名は検索対策で長くなりがちで、実際の仕様と食い違うことがあります。
- 「4K対応」と書かれていても、リフレッシュレートの上限は別
- 「140W」と書かれていても、単ポートか合計かは別
- 「〇〇シリーズ」と書かれていても、世代が違うことがある
仕様表と型番を見る。 商品名は参考程度、というのが安全な読み方です。
このサイトでの扱い
当サイトの製品ページでは、型番が通常モデルと違う場合は仕様欄に明記しています。Amazon限定モデルや、保証期間が違うものは特に。
価格を記録するときも、同じASIN(商品ページ)を追い続けるようにしています。同じ製品名でも、別のASINは別の価格の動き方をするためです。記録は製品一覧から見られます。
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