健康を記録するガジェットは、続く形で選ぶ
測るのが面倒だと止まります。自動で貯まる仕組みから選ぶ話です。
健康関連のガジェットは、買ったあとに続くかどうかがすべてです。
数値の種類が多くても、記録する手間がかかると止まります。
続く条件
- 自動で記録される(手入力しない)
- 身につける・使う動作が、生活の中にある
- 充電の頻度が低い
この3つを満たすものから選ぶと、数か月後にも残っています。
何を記録するか
体重・体組成
乗るだけで記録されます。動作としては一番簡単です。
- Wi-Fi対応なら、スマートフォンを持たずに乗っても記録されます(Wi-Fi対応の例)
- 測るタイミングを固定する(起床後など)と、比較しやすくなります
- 体脂肪率などは推定値です。絶対値より変化を見てください
歩数・心拍・睡眠
着けている間、自動で記録されます。
ここで効くのがバッテリーの持ちです。
- 1〜2日しか持たない製品は、充電のために外す習慣が必要になります
- 睡眠を記録するなら、着けたまま寝られる軽さと、週1回程度の充電が現実的(選び方)
- 21日持つスマートバンドや14日持つモデルが、この条件に合います
睡眠環境
体だけでなく、部屋の条件も記録できます。
- 温湿度計を枕元に置くと、寝室の実際の湿度が分かります
- 乾燥していれば加湿器、暑ければサーキュレーター、と対策が決まります(寝室に置くガジェット)
就寝時の音
騒音で眠りが浅い場合は、就寝用のイヤホンという選択肢もあります。普段使いのイヤホンは、横向き寝で耳が痛くなります(条件のまとめ)。
データを1か所に集める
複数の機器を使うなら、同じアプリに集まる構成にしてください。
- Appleヘルスケア
- Google Fit
- Fitbit
- 各メーカーのアプリ
連携できるかを、買う前に確認するのが重要です。バラバラのアプリに散ると、見返さなくなります。
数値の扱い方
毎日の変動に意味はない
- 体重は、水分量と食事で1〜2kg動きます
- 睡眠スコアも、日によってばらつきます
- 週単位・月単位の傾向を見るものです
診断ではない
- 心拍の異常通知、睡眠時無呼吸の兆候、高血圧パターンの通知
- これらは気づくきっかけであって、判断は医療機関の役割です
症状が続く、数値が気になる場合は、医療機関で相談してください。この記事で扱えるのは機器の選び方の範囲までです。
買わなくていい場合
- 測ることが目的になっている → 数字を集めても、行動が変わらなければ意味がありません
- 手入力が必要な製品 → 続きません
- 毎日充電が必要な製品で、睡眠を記録したい → 運用が破綻します
段階で始める
一度に揃える必要はありません。
| 段階 | もの | 目安 |
|---|---|---|
| 1 | スマートバンド | 約4,000円 |
| 2 | 体組成計 | 約7,000円 |
| 3 | 温湿度計 | 約1,700円 |
| 4 | 上位のスマートウォッチ(決済・心電図など) | 3〜8万円 |
1と3だけで6,000円弱です。まず続くかどうかを確かめてから、上位機を検討するのが無駄になりません。
価格の記録はウェアラブルのカテゴリにまとめています。
広告