250Wは「6台挿しても落ちない」ための数字で、速さの数字ではない
デスクの充電器を1台にまとめるための製品。単ポート140Wは1本だけ使ったときの話で、6ポート埋めたときの配分を見て買う。
18,990円
充電器の「合計250W」は、速さではなく同時に何台まで面倒を見られるかの数字です。この製品を検討する理由は、単体の速さではなく、机の上のアダプターを何個減らせるかにあります。
単ポート140Wが出るのは、USB-Cを1本しか挿していないときです。6ポート埋めた状態で140Wが出続けるわけではありません。ここを誤解したまま買うと、「MacBookが遅い」と感じることになります。ノートPCを充電しながらスマホとイヤホンとタブレットを繋ぐ、くらいの使い方なら配分は足ります。
面白いのはダイヤルで出力モードを切り替えられる点です。通常の充電器は挿した順や機器の要求で勝手に配分が決まりますが、この製品は「このポートを優先する」を人間が決められます。ノートPCだけは絶対に速く充電したい、という状況で効きます。
一方で、持ち運びには向きません。電源コード式で、コード込みだとそれなりの体積になります。カバンに入れる1台を探しているなら、AOHI 140W 3ポートのような折りたたみプラグの製品が正解です。これはデスクに置きっぱなしにする製品です。
時計表示はおまけで、使うにはWi-Fi接続とアプリ連携が要ります。ここに価値を感じて買う人は少ないと思います。
価格は2万円前後で動きます。大型セールでは1万5千円を切ることがあり、そこが実質的な底です。定価から数百円引き程度で買う製品ではありません。必要なW数の考え方は充電器のW数の決め方にまとめています。
価格の記録
| 確認日 | きっかけ | 価格 |
|---|---|---|
| 2026年9月21日 | 記録開始 | 18,990円 |
仕様
| 合計出力 | 最大250W |
|---|---|
| ポート | USB-C×4/USB-A×2 |
| 単ポート最大 | 140W(USB-C 1ポートのみ使用時) |
| 表示 | 各ポートの出力を表示するディスプレイ(時計表示にも切替可) |
| モード | 本体側面のダイヤルで4パターンを切替 |
| 電源 | 電源コード式(1.5m 付属) |