3千円以下の定番。HDMIは4K30Hzまでという線引きを理解して買う
ノートPC向けの5-in-1 USB-Cハブ。HDMI(4K@30Hz)、USB-Cデータポート、USB-A×2、PD入力を備える。PD-INポートから最大85Wのパススルー充電に対応する。
2,990円
USB-Cハブの定番価格帯にある製品です。買う前に理解しておくべき制約が3つあります。
1. HDMIは4K@30Hzまで。 4Kモニターにつなぐと30Hzになり、マウスカーソルの動きがはっきりカクつきます。1080pか1440pで60Hzという使い方が推奨されています。4K@60Hzが必要なら、上位のハブが対象です。
2. PC側のポートがDP Alt Mode対応である必要がある。 非対応のポートに挿しても映像は出ません。これはハブの問題ではなくPC側の仕様です。同じPCでもポートによって違うことがあるので、マニュアルを確認してください。
3. パススルー充電は85Wまで。 100Wの充電器をつないでも、ハブ自身が15W使うので、PCには85W届く計算です。65Wの充電器だと、PCの充電が遅くなるか、充電されないことがあります。
どこで選ぶか
- 会議室でプロジェクターやモニターにつなぐ → 1080pでの出力が中心なら、この製品で足ります
- USB-Aの機器を使う → マウスのレシーバー、USBメモリ、有線キーボード。USB-Cしかない薄型PCでは、ここが必要になります
- 持ち歩く → 小型で軽く、カバンに入れても邪魔になりません
- 価格を抑えたい → 3,000円以下で、映像・データ・給電の3つがまかなえます
買わなくていい場合
- 4Kモニターに60Hzでつなぎたい → この製品では出ません。仕様上の制約です
- スマートフォンやタブレットに使いたい → 映像出力は非対応です
- 外付けSSDを高速で使いたい → 5Gbpsなので、10Gbps対応の機器では速度が半分になります
- 机に固定して使う → 据え置きなら、ACアダプタを持つドッキングステーションのほうが安定します(違いはこちら)
- 有線LANが必要 → このモデルにはLANポートがありません
価格について
2,990円は、5-in-1のUSB-Cハブとしては標準的な水準です。同じポート構成で2,000円前後の製品もありますが、発熱と接触の安定性に差が出やすいカテゴリなので、価格だけで選ぶと後で困ります。
Ankerは大型セールの常連で、ハブ類も値引きの対象です。2,000円台前半まで下がることがあるので、急がないならセールの時期を待つ余地があります。
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価格の記録
| 確認日 | きっかけ | 価格 |
|---|---|---|
| 2026年9月24日 | 記録開始 | 2,990円 |
仕様
| ポート構成 | HDMI×1、USB-C(データ)×1、USB-A×2、USB-C(PD入力)×1 |
|---|---|
| 映像出力 | 4K@30Hz(最大3840×2160)。4K@60Hzは非対応 |
| データ転送 | 5Gbps(USB-C×1、USB-A×2) |
| パススルー充電 | 最大85W(100W充電器接続時、本体消費15Wを差し引いた値) |
| 対応機器 | ノートPC(Windows / Mac / Chromebook)専用。スマホ・タブレットの映像出力は非対応 |
| 必須条件 | PCのUSB-CポートがDP Alt Mode対応であること |