Webカメラは解像度より、明るさとピントで選ぶ

読みもの

フルHD・2K・4Kの違い、固定フォーカスとオートフォーカス、照明の効き方。会議で映りを良くする順番。

ノートPCの内蔵カメラより映りを良くしたいとき、外付けのWebカメラを考えます。売り場では「4K」の数字が目立ちますが、会議の映りに効くのは解像度だけではありません。

会議サービスは画質を落とす

オンライン会議のサービスの多くは、通信量を抑えるために、送る映像をフルHD以下に落とします。4Kのカメラでも、相手にはフルHD以下で届くことがほとんどです。4Kが生きるのは、録画や、映像の一部を切り出して大きく見せるときです。

映りを左右するもの

  1. 照明:顔の正面から柔らかい光を当てるだけで、カメラを替えるより大きく変わります
  2. レンズの明るさ:F値が小さいほど、暗い部屋でもノイズが減ります
  3. ピント:資料を近づけて見せるならオートフォーカスが必要です
  4. カメラの高さ:目の高さに近いほど自然に映ります

フォーカスの方式

方式 特徴 例
固定 ピントが迷わない。近くの物はぼやける PHILIPS SPL6418、ロジクール Brio 100
オート 資料や商品を近づけても合う ロジクール C920n、Anker C200
位相差(PDAF) ピントが合うまでが速い AOC AC410

マイクは別に考える

Webカメラのマイクは、口から離れているので部屋の響きを拾います。声をはっきり届けたいなら、ヘッドセットかマイクを別に用意します。優先順位はオンライン会議で印象が変わるのは、カメラより音とライトに書きました。

買わなくていい場合

  • 会議ではカメラをオフにすることが多い
  • 内蔵カメラでも、照明を足したら満足できた
  • 映りより声の問題のほうが大きい

カメラを替える前に、窓の位置と照明を一度だけ変えてみてください。それで足りなければ、フルHDでオートフォーカスのカメラから選ぶのが、費用に対する効果の大きい順番です。