縦型マウスで、手首の痛みは減るのか

読みもの

握手の形で握る縦型マウスの考え方と、合う人・合わない人。慣れるまでの期間の目安も。

縦型マウスは、手を握手するように立てて握るマウスです。普通のマウスは手のひらを下に向けるので、腕の2本の骨がねじれた状態になります。手を立てると、このねじれが減ります。

期待していいこと、よくないこと

縦型マウスは、手首や前腕のねじれからくる負担を減らす道具です。一方で、肩や首の痛みは、机やモニターの高さが原因のことが多く、マウスを替えても変わりません。先に机の高さと姿勢を見直してください。

傾きの角度

角度 特徴
20°前後 普通のマウスに近く、慣れやすい
45〜60° ねじれが大きく減る。最初は細かい操作がしにくい
90°近く ジョイスティックに近い持ち方

当サイトでは、エレコム HUGEのような大きな縦型のトラックボールや、ProtoArc EM05 NL(62°)を記録しています。

慣れるまで

最初の数日は、クリックのたびにマウスが動いてしまったり、細かい位置合わせに時間がかかったりします。1〜2週間使ってから判断するのが目安です。

サイズは手の長さで

縦型は手の大きさとの相性が普通のマウスより大きく出ます。手首から中指の先まで測り、メーカーの推奨サイズと比べてください。測り方は買う前に測っておく寸法にまとめています。

買わなくていい場合

  • 痛みがなく、疲れも感じていない
  • 痛みがしびれを伴う(まず医療機関へ)
  • 左利きで、左手用の製品が見つからない

縦型マウスは、合えば手放せなくなる一方、合わない人には最後まで違和感が残ります。安い機種で一度試してから、上位の機種を考えると失敗が小さくなります。