USB-Cで映像が出るか、出ないかの見分け方

読みもの

同じUSB-Cでも映像を出せないポートがある。DisplayPort Alt Mode、Thunderbolt、スマートフォンの対応。

USB-Cの差し込み口は、どれも同じ形をしています。しかし、映像を出せるポートと、出せないポートがあります。ケーブルやハブを買う前に確認しておくと、無駄な買い物を防げます。

映像が出るポートの条件

USB-Cから映像を出す仕組みを「DisplayPort Alternate Mode(DP Alt Mode)」と呼びます。これに対応したポートだけが、モニターに映像を送れます。

見分け方

見分けるもの 意味
ポートの横の稲妻マーク Thunderbolt(映像出力に対応)
ポートの横のDPマーク DisplayPort Alt Mode対応
何も書いていない 仕様書を確認(充電とデータだけのことがある)

マークが無いPCも多いので、最終的にはメーカーの仕様表で「映像出力」「DisplayPort」の記載を確認します。

スマートフォンとタブレット

  • iPhone 15以降(USB-C)は、多くの機種で映像を出せます
  • iPad(USB-C)も映像を出せます
  • Androidは機種によって大きく違います。対応していない機種も多くあります

よくある失敗

  1. 映像に対応しないケーブル:USB-Cのケーブルにも、充電専用や、映像を通さないものがあります。USB-Cケーブルの見分け方を参照してください
  2. 4K30Hzのハブ:映っても、動きがカクつきます(4K30Hzと60Hzの違い)
  3. ポートの位置:左右にUSB-Cがあっても、片側だけが映像に対応していることがあります

映像を出す方法

方法 例
USB-C to HDMIケーブル Acer 2m、Anker
USB-Cハブ Anker Nano 7-in-1
USB-C入力のモニター ケーブル1本で映像と給電

買わなくていい場合

  • PCのUSB-Cが映像出力に対応していない(ケーブルやハブを買っても映りません)
  • HDMIの端子がPCにある
  • 映したい機器がAndroidで、対応が確認できない

買う前に仕様表を1回確認するだけで、「挿しても映らない」という一番多い失敗を避けられます。