子ども用のヘッドホンは、音量の上限で選ぶ

読みもの

85dBの制限の意味、有線と無線、学校で使うときの注意。子どもの耳を守るための選び方。

タブレットで学習したり、動画を見たりする子どもが増え、子ども用のヘッドホンの出番も増えました。大人用と一番違うのは、音量に上限を付けられるかです。

音量制限の意味

子ども用のヘッドホンの多くは、最大の音量を85dB前後に抑えています。WHO(世界保健機関)などは、大きな音を長い時間聞き続けないよう勧めていて、85dBはよく使われる目安です。

製品によっては、EarFun K2のように74・85・94dBの3段階から選べるものもあります。小さな子どもには、低い設定から始めると安心です。

有線か無線か

項目 有線 無線(Bluetooth)
音量制限 本体に回路があるものを選ぶ 本体で制限できるものが多い
充電 いらない 必要
ケーブル 引っかけやすい ない
学校での使用 有線を指定されることがある 学校の指定を確認

学校や塾で使うなら、先に指定を確認してください。有線のみ、端子の種類まで決まっていることがあります。

サイズと重さ

大人用は子どもの頭には大きく、ずり落ちたり、重くて首が疲れたりします。ヘッドバンドの調整幅と重さを確認してください。

使う時間も決める

音量だけでなく、続けて聞く時間も耳への負担になります。1時間ごとに外す、といった決まりを作っておくと続けやすくなります。家庭での決まりごとは子どもがいる家のガジェット、安全の優先順位でも扱っています。

買わなくていい場合

  • 大人と同じ部屋で、スピーカーで見ている
  • 学校から貸し出しがある
  • 大人用で、機器側の音量制限を設定できている

スマートフォンやタブレットにも、音量の上限を設定する機能があります。ヘッドホンを買う前に、そちらを設定するだけで足りることもあります。