モバイルバッテリーの選び方:容量より先に決めること
容量・出力・重さの3つは同時に良くできません。使う場面から逆算する手順をまとめました。
モバイルバッテリー選びが難しいのは、容量・出力・重さの3つが同時に良くならないからです。容量を増やせば重くなり、出力を上げれば価格が上がります。
そこで、使う場面から決めます。
1. 容量は「持ち歩く時間」で決まる
| 容量 | 重さの目安 | 向く場面 |
|---|---|---|
| 5,000mAh | 約100g | 昼に足す。薄型が多く、スマホと重ねて持てる |
| 10,000mAh | 約200g | 毎日持ち歩く標準。スマホ約2回 |
| 20,000mAh | 約350〜400g | 出張・撮影。ノートPCも充電できる |
| 25,000mAh以上 | 約500g〜 | 電源のない場所に長時間。航空機の持ち込み制限に注意 |
毎日カバンに入れるなら10,000mAhが上限だと考えてください。それ以上は「必要な日だけ持つ」使い方になります。
2. 出力はスマホなら30W、PCなら45W以上
- 20W:iPhoneの急速充電の最低ライン。寝ている間に充電するなら十分
- 30W:日常使いの標準。スマホの充電が目に見えて速い
- 45W以上:USB-Cのノートを充電したいならここから
- 100W以上:ゲーミングノートなど、大きな電力を要求する機種向け
3. 忘れやすい3つ
ケーブルの規格。バッテリーが45W対応でも、ケーブルが60W止まりなら出ません。ケーブルの選び方も参照してください。
入力(本体への充電)の速さ。出力ばかり見て入力を見落とすと、充電に一晩かかります。30W入力なら2時間前後です。
残量表示。数字で残量が出るモデルは、使い方の判断がしやすくなります。LEDが4つ点くだけのタイプとは体験が違います。
買い時
この分野は新型が出ると旧型が大きく下がります。容量と出力の数字が同じなら、型落ちで問題ありません。当サイトで価格を記録している製品はモバイルバッテリーのカテゴリにまとめています。