USB4とThunderboltは、何ができるのか

読みもの

USB 3.2・USB4・Thunderbolt 4/5の違い。ドッキングステーション、外付けSSD、モニターで効いてくる場面。

USB-Cの端子は同じでも、中の規格はいくつもあります。USB4とThunderboltは、その中でも速く、多くのことができる規格です。

規格の違い(目安)

規格 最大の速さ 特徴
USB 3.2 Gen 1 5Gbps 多くのハブや機器
USB 3.2 Gen 2 10Gbps 外付けSSDに多い
USB4 20〜40Gbps 映像と高速データを同時に
Thunderbolt 4 40Gbps 条件が厳しく決められている
Thunderbolt 5 80Gbps以上 新しい規格

効いてくる場面

  • ドッキングステーション:モニター2台、有線LAN、USB機器、充電を、ケーブル1本でまとめる
  • 外付けのSSD:速いSSDの性能を引き出す
  • 高解像度のモニター:4Kや5Kのモニターを2台つなぐ

効かない場面

  • マウスやキーボード
  • USBメモリ
  • スマートフォンの充電

両方がそろわないと速くならない

PC、ケーブル、つなぐ機器の3つがすべて同じ規格に対応している必要があります。どれか1つが遅い規格なら、全体がその速さになります。

ケーブルに注意

USB4やThunderboltの速さを出すには、対応したケーブルが必要です。見た目が同じUSB-Cのケーブルでも、中身は大きく違います(USB-Cケーブルの見分け方)。

ハブとドック

普通のUSB-Cハブ(USB 3.2)で足りる人も多くいます。違いはUSB-Cハブとドックは、何が違うのかにまとめています。

買わなくていい場合(Thunderboltのドックを)

  • モニター1台と、USB機器が少し
  • PCがUSB4・Thunderboltに対応していない
  • 外付けSSDの速さにこだわらない

PCの仕様表で、USB-Cのポートがどの規格かを確認するのが最初の一歩です。対応していなければ、高い機器を買っても速さは出ません。