USBハブの「セルフパワー」と「バスパワー」

読みもの

ACアダプター付きのハブが必要になるのはどんなときか。外付けHDDや充電での違い。

USBハブには、PCから電気をもらう「バスパワー」と、ACアダプターから電気をもらう「セルフパワー」があります。

違い

方式 電気の出どころ 向いている機器 例
バスパワー PCのUSBポート マウス、キーボード、USBメモリ バッファロー BSH4U125C1BK、エレコム U3H-S418B
セルフパワー ACアダプター 外付けHDD、複数の機器、充電 atolla 電源付き

PCのUSBポートから取れる電気には上限があります。消費電力の大きい機器をいくつもつなぐと、足りなくなります。

電気が足りないときの症状

  • 外付けHDDが認識されたり、切れたりする
  • HDDがカチカチと音を立てる
  • 充電が遅い、または充電できない

セルフパワーが必要な場面

  • ポータブルHDDを2台以上つなぐ
  • USBのハブからスマートフォンを充電したい
  • USBの機器が多く、どれも使う

USB-Cハブの場合

USB-Cのハブ(ドック)は、PD充電のポートにUSB充電器をつなぐと、ハブとPCの両方に電気を送れます。この場合、ハブの中の機器にも余裕を持って電気が回ります。仕組みはUSB-Cハブとドックは、何が違うのかに書きました。

USB 2.0と3.0

電源とは別に、速さの違いもあります。マウスやレシーバーならUSB 2.0(エレコム U2H-Z7SBK)で十分ですが、外付けのストレージを使うならUSB 3.0以上を選んでください。

買わなくていい場合

  • つなぐのはマウスやキーボードだけ
  • 外付けHDDは1台で、PCに直接挿している
  • ACアダプターを増やしたくない

外付けHDDが不安定なときは、ケーブルや故障を疑う前に、PCに直接挿してみてください。直接なら安定するなら、ハブの電気が足りていないのが原因です。