左手デバイスは、ショートカットの多い人の道具

読みもの

ゲーム用・クリエイター用の左手デバイスの役割と、キーボードで代用できる範囲。

左手デバイスは、キーボードの左側だけを切り出したような入力機器です。よく使う操作をまとめて、手を大きく動かさずに押せるようにします。

2つの使い道

用途 例 割り当てる操作
ゲーム MMO、MOBA スキル、アイテム、移動
制作 写真・動画編集、イラスト 取り消し、ブラシの切り替え、拡大縮小

ゲーム向けの代表がRazer Tartarus V2のようなキーパッドです。制作向けには、ダイヤルやボタンを並べた専用の機器もあります。

キーボードでは足りないのか

キーボードのショートカットは、Ctrl+Shift+何か、のように複数のキーを押す必要があります。左手デバイスなら、1つのボタンに割り当てられます。1日に何百回も同じ操作をするなら、この差が積み重なります。

一方、使う操作が少ないなら、キーボードのままで十分です。

代わりになるもの

  • テンキーにマクロを割り当てる(ノブ付きのテンキーなど)
  • ボタンの多いマウス(G502など)
  • ペンタブレットのショートカットボタン

慣れにかかる時間

どのボタンに何を割り当てたか覚えるまで、しばらくは画面の案内を見ながら使うことになります。最初は5〜6個の操作だけを割り当て、慣れてから増やすのが続けやすいやり方です。

買わなくていい場合

  • ショートカットをあまり使わない
  • FPSが中心(キーボードのほうが向いています)
  • 机に置く場所がない

左手デバイスは、作業の中身がはっきりしている人ほど効果が出ます。何を割り当てるか書き出してみて、10個以上思い浮かぶなら検討する価値があります。